夏と冬の電気の使い方

夏と冬の電気の使い方

2011年は節電に関する意識が高まった年であったと思います。色んな節電対策が有りますが、夏と冬ではその対策方法も違います。また電力の需要に関するピーク時間も季節によって違うのです。こうした事を踏まえた上で効率的な節電を心掛ける様にしたいですね。
電力需要のピークを月単位で見てみた場合、夏にピークを迎えるのは地域がら暑い沖縄電力だそうです。北海道電力、東北電力、北陸電力等、寒さが厳しい地域では冬に電力のピークを迎えるそうです。その他には東京、中部、関西、中国、四国、九州とそれぞれ電力会社が有りますが夏と冬の両方でピークを迎える時期があるそうです。現在東京電力が原発事故の為、電力不足になっていますのでピーク時期をどう乗りきるかが節電対策の鍵となってきそうです。電力の使い方を時間帯で見てみると夏場は昼間が暑くてクーラー等を使う所が増える為、13〜15時位がピークとなります。これを「山型」と呼んでいます。冬場は朝の冷え込みと夜の冷え込みとに暖房を点ける事が増え、日照時間も短くなり明かりも点ける様になってきますので、朝と夕食時辺りの2回ピークが出来る様になります。これを「ふたこぶ」と呼んでいます。電力の方も冬は気温が1度下がるだけで結構消費が増えるとも言われていて、電力不足に備えて節電対策をしていく必要が出てきます。電気を使わないで寒い思いをしなさいと言っているのではなく、ピーク時を外して電気を使う等して工夫しながら暖かく節電していける様に考えていきましょう。40代婚活